久々更新で、施工事例溜まってます(汗
今年行った工事の増築工事の事例を紹介します。
増築前、和室です。今回の増築工事は、増築部分が10㎡以下の為、建築確認申請は不要でした。
増築工事前の内部の様子
増築工事前外部の様子
解体工事の様子
外壁にサンダーを入れ、モルタルをカットしている様子です。
天井を解体した後の様子。おや??梁が無い!!屋根下地の母屋束もない!?
床下地・内壁・外壁撤去後の様子。土台が白蟻に喰われている被害はありません。
古くなった木の束を、鋼製束に変えて、大引きのレベル調整をし、床を平らに直します。
白アリスーパー21という白蟻消毒剤を床の下地組や、壁下地などに塗布します。蟻害はなかったけど、予防の為に行います。
増築部分の部屋を広げる為、柱と筋交を撤去します。
柱と、筋交を撤去した分、梁を太い物に変更し、梁補強をします。耐震リフォームの一種ですね。
床の根太の間に、床用の断熱材(フクフォーム)を隙間の無いように入れて、その上から、針葉樹合板を張ります。
先程、足りなかった梁・母屋束を新規に取り付けます。構造補強も、しっかり行います。
天井下地組をして、天井に断熱材(ロックウール)をいれている様子。
床掘りしたあと、捨てコン打ちをした後の様子。
基礎の鉄筋組立工事の様子。建築確認申請は不要でしたが、ちゃんと建築基準法に則って、作業します。
基礎ベースの型枠を組みたて、生コンを打設します。狭い所なので、一輪車で生コンを運びました。
ベースの後は、立ち上がりにも型枠をして、生コン打設します。
型枠を撤去して、基礎立ち上がり内部の土を転圧機を使って、転圧して、土を固めます。
基礎立ち上がり内部に、防蟻・防湿シートを敷き込み、生コン打設します。床下からの白蟻や、湿気を抑えます。
増築部分の基礎工事が完了しました。
基礎上部に土台を敷いて、柱を建てて行きます。もちろん白蟻消毒も行います。
増築部分の構造体の建て方完了。この後、補強金物を取り付けます。
ノンワックスの高性能フローリングを張っていきます。接着剤も環境に優しいエコタイプを使用します。
既存部分の屋根との取り合いを加工して、増築部分の屋根を貼ります。
内部石膏ボード張りの様子。天井の段差は、梁補強した部分と、増築部分の差のところ。
増築部分が、少し天上高が低くなりました。外部屋根形状・既存天井高などの影響により、こういったケースがあります。勿論、施工前に、お施主様には伝えてます。
透湿防水シートを増築部分の外部に張り、サイディング下地でもある壁胴縁を施工します。
増築部分にKMEWの外壁サイディング材を施工している様子。
増築工事外部の様子。新規エイピアJ設置。庇設置。外壁KMEWサイディングなど
増築工事アフター。内部の様子。建具塗装。ドア変更。空気を洗う壁紙クロス張替。新規窓ペアガラス・既存窓プラマードU取り付け・ノンワックス高性能フローリング張りなど
とても明るく広いお部屋に変わりました。天井・壁・床などへの断熱材もバッチリ入ってます。
新規窓・プラマードU設置もありましたので、住宅版エコポイントを取得することが出来た増築工事でした。
間取りの変更・増築工事などは、構造に理解ある会社に依頼してください。10㎡以下の増築工事ですと、建築確認申請が不要ですが、ちゃんと建築基準法に適合した工法を取らないと行けません。
今回の増築工事では+αとしての断熱工事をしました。
住宅版エコポイントの取得は、リフォームなら断然、窓のリフォームが簡単に取れます。
エコポイントの断熱改修の部分では、1部屋の天井・壁・床を工事しても、必要量に満たないので、エコポイントの対象にはなりません。大規模改修くらいの量が無いと厳しいです。
窓のリフォーム+バリアフリーなどが一番手軽に取得出来るでしょうね。
来年からは、節水トイレ・高断熱浴槽なども対象になってきます。
増築工事などの御相談は、HarKのお任せ下さい。
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