今日は防水工事のお話。

鉄筋コンクリート造の建物の陸屋根の既存シート防水です。シート防水のトップコートが剥げて、
シートのジョイントから水が入り、雨漏れの原因となっていました。

シートを剥しました。シートの裏側には、水が溜まってます。
雨が降ったのは4日前でした。
陸屋根の壁との取り合い部分、手摺の元から雨が進入してました。

補修材カチオンを使用して、下地の不陸を調整します。

不陸を調整しながら、全面補修します。

キレイに全面補修しました。下地に不陸があると、水が溜まりやすくなります。

ウレタン防水の密着性を高める為、プライマーを全面塗布します。

立ち上げ部分にウレタン防水の立ち上げ専用下塗りを塗布します。

ウレタン防水下塗りを全面塗布します。このとき、不陸がないか?再度確認します。

トップコート塗布します。

トップコート塗布完了。
防水のリフォーム工事の保証は5年です。トップコートの劣化した時に、塗り直しをしておけば、
防水工事の金額は、かなり抑える事が出来ます。
定期メンテナンスをして、トップコートの塗り替えだけで、防水工事の耐用年数はかなり変わります。
陸屋根のベランダになっているところは、日頃、確認出来ますが、完全に屋根になっている家は、
ハシゴを架けて、見ないと分かりません。
防水工事の見積相談も、無料です

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