3.11の東北大震災の被災された全ての方々のご健康と、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。被災地の復興をお祈り申し上げます。
震災後、リフォーム受注に大きな影響が出ました。建築資材の各メーカーの工場が被災し、流通が悪くなりました。
サッシメーカー。断熱材メーカー。外装材メーカー。断熱材メーカー。合板メーカー。数え上げればキリが無いほどの各メーカーの工場が東北地方に集中しておりました。
今現在も、エコキュート・IHクッキングヒーター・システムバス・システムキッチン・トイレ(一部タンクレストイレ)・サッシ(一部普及品)などが、入手出来ない状況が続き、断熱材もグラスウールや、ロックウールと言った普及品の断熱材が入手困難な状況にあります。
そんな中でも、インテリア関連や、塗装関連、構造材などの木材は入手出来る状況です。建材も納期は掛かりますが、入手出来る状況になってます。
東京電力の計画停電が無くなり、少しずつではありますが、回復の兆しが現れてます。
今回の東北大震災の影響は、幸い、山梨県では、建物の被害等は少なく、予想以上に、地盤の強さを感じる事が出来ました。地震発生時に心配したような影響はありませんでした。
東北地方・北関東・千葉などでは、かなりの被害が出ております。建物の液状化現象による不同沈下や倒壊・半壊など、建築物の被害も甚大です。
東京電力が、新規のオール電化営業から撤退しましたが、節電の為にも、オール電化にするメリットはあります。震災後の統計において、太陽光発電が注目されたり、お客様の声にも、太陽光発電をしていたおかげで、少しでも電気が使えて良かった。との声もあります。
企業各社もLEDライトの導入など、節電意識が高まっております。
省エネリフォームの見直し、耐震リフォームの見直しなども行われております。
当社も今まで、コスト重視のお客様には、太陽光発電を勧めておりませんでした。リフォームでの採用は、10年間でも、元が取れなかったからです。ですが、今回の震災後の風潮を見て、取扱メーカーを増やすべく、検討しております。これからの時代は、太陽光発電・省エネリフォームが必要になるでしょう。
まだまだオール電化も進んで行くと思います。4月に入っても、蓄熱暖房器の問合せも多かったです。深夜電力を利用しているので、停電時でも、蓄熱レンガに貯めてある熱を感じる事が出来たり、造りがシンプルな為、故障などの問合せも1件もありませんでした。
当社で施工した、間取り変更や、大掛かりなリノベーション工事においても、不具合は無かったです。
お客様から、震災後リフォームしたクレーム工事は0でした。
今年の夏は、再び計画停電が行われると、去年のような暑い日が続くと、かなり大変なことになります。窓ガラスを変えたり、庇をつけたり、オーニングを取り付けたり、省エネエアコンに変えたり、インプラスや、プラマードUのような内窓を付けたり、遮熱塗料の屋根塗装や、外壁塗装など、簡単に出来る省エネ工事が増えると思います。
今回、山梨県では大丈夫でしたが、耐震に対する考え方も改めなくてはいけません。1度の大きい地震には耐えたが、2度目に耐えられる保証はありません。構造材の接合部が緩んだり、目に見えない所は、悲鳴をあげてるかも知れません。
県でも、耐震リフォームの捕縄金なども行ってますので、お気軽にお問合せ下さい。
今回の震災後、建築業界でも、いろんな事が変わっていくと思います。
復興税や、消費税のアップ、電気代のアップなど、悪い噂も出てますが、今のうちに、省エネ準備に入っていくのが良いと思います。
震災後、リフォーム需要が下がったり、消費者の購入意識の下がる中、経済の活性化の為にも、少しでも省エネに取り組む事も、復興支援になると考えております。
義援金やチャリティーも大事ですが、大きな目で見て、節電・省エネへの取り組みも、大事な事です。
当社では、省エネリフォームや、耐震リフォームを推進し、地元の皆様の安全と健康を守るべく、お客様が得してもらえる提案を心掛けていきます。
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山梨リフォーム専門店HarK《韮崎・甲府市・甲斐市・南アルプス市》
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